死の行軍より

2010 年 8 月 3 日 | カテゴリー: fiat lux

うだる様な暑さの続く日々ですが皆々様におきましてはますますのご清祥のこととお喜び申し上げます。新入生プロジェクトにおきまして戦略シミュレーションのグラフィックを担当しておりますyasakaeでございます。(HNはこちらのほうです)

さて、暑く過ごしにくい夏の日も、ものは捉えやうでございます。これもまた稲穂の成長には不可欠と感じるとなかなかに感慨深いものです。記憶の限りでは昨年はいま一つの出来であったやうですから、本年はよくよく稔り多い秋となることを期待するばかりであります。

とはいへこの一時は暑いばかりの季節であるのは変はりなく、不快に思はれる方が多いのも事実でありませう。そんな時はついつい冷房といふ文明の利器に頼りがちでありますが、たまには神社にお参りして鎮守の杜で一涼みするなどといふのもまた一興ではないでせうか。きっと身も心もほんの少しだけですが、清々しい気持ちとなるでせう。

ところで我々が製作しております「fiat lux」について少々進行が遅れているやうでありますがその分充実した内容になることは間違いないでせう。きっとこの記事の題名のような物騒な事態ではありませぬのでご安心を。ご安心を。

しかしながら集団の作業というのは難しいものでありますね。とある友人が一度自衛隊に体験入隊したやうですが、その中で教官曰く「集団(部隊)で目標を達成できればそれでいい。個人の能力差を内部でうまく埋めあうことが重要だ。」とのことです。なるほど傍から見た成果を考えればこうしたことの方が重要ですね。個人の仕事量などただの言い訳にすぎません。ものにならなければそもそも意味がありませんから協力し合ふことがいかに重要かといふことが分かります。個人の仕事云々といふのはそこから先の話でありませう。

しかしこれはつまり協力し合うだけでなく、時としてはひっぱたいて作業を進ませることも重要であるといふことですね。成程いくらか参考にしたひと思ひます。

それでは今後の皆々様のますますのご健勝をお祈り申し上げて結びとさせていただきます。

コメントはまだありません。