冬季オリンピック

2010 年 2 月 25 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

どうも森です。

yahooのページでメダルの数云々という話題を見て、やっとオリンピックをやっていることに気が付きました。

ということで、オリンピックについて徒然なるままに思ったことを書き連ねます。

まず、冬季オリンピックと言えば、北半球勢の活躍の場、といった雰囲気がありますが、これは単純に、北半球の陸地が寒いところにあるので皆冬季スポーツになれているからだ、というのは、誰もが思うところでありましょう。

南に住んでいる人たちは、競技人口が少ないうえに、練習するスペースが満足にないため、勝利を収めることが難しくなる、というわけです。

なら、夏季オリンピックなら、どうか?

陸地で行なうスポーツであるなら、北も南も雪の有無も関係ないはずです。

しかし、こちらも、やはり強いのは北半球に多いことに変わりはありません。

北と南という問題ですので、経済格差が……という可能性に気が付いている人は多いと思います。

たぶん、そのせいでしょう。金があればあるほど、練習スペースが増えるわけでして、生活に困らないなら、その分スポーツに打ち込める、と。

ここで自分が言いたいのは、格差をなくせ、ではなくて、その現状を差し引いても、南が強いということです。

夏季オリンピック、とりわけ陸上短距離では、黒人選手(必ずしも国籍は南半球ではありませんけれど)が圧倒的な実力を見せ付けているのは周知の事実です。サッカーにしても、彼らと日本人では、テレビ画面でも分かるくらいに体格差があります。

さて

唐突ですが、もしも、の話をします。

もしも、南の国が今よりずっと裕福になって、スケートリンクがバカスカ建設され、人口雪スキー場があちこちに作られるとしたら、冬季オリンピックで、北半球が我が物顔でメダルを奪うことが、可能であり続けるでしょうか。

個人的には、二十年後のスピードスケートあたりが怪しいのではないかと思っています。

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