15期のドッグウッドです。
今回はSNSに出す動画やスクリーンショットの撮り方について話します。
ゲームの宣伝、特に個人ゲーム開発者にとってゲームの宣伝は難しいですよね。
広告を出すのにもお金がかかるし、パブリッシャーなどがついていないと宣伝する場所もありません。ゲーム系の記事サイトにプレスリリースを送るのも節目に限られますし……。
秋葉原でティッシュ配りを行う、などの方法で宣伝している方もいらっしゃるみたいですね。
https://note.com/myu060309/n/n470bd130026f
そんな中、今最も一般的な宣伝方法はSNSでの投稿でしょう。
お金をかけずに、多くの人に見てもらうことができます。
どういう動画やスクリーンショットを撮れば投稿が伸びるのか……というのはまだ僕もわからないですし、世の中に記事があふれていると思うので特に言及はしません。一消費者側の意見として、短い動画が一番見やすいし気になるなとは思います。
今回はスクリーンショットや動画の撮り方についてです。スクリーンショットや動画を撮る方法が面倒だと、撮ってSNSにあげる気がなくなりますよね。Unityに限られてくる方法がメインですがご了承ください。
まず一つ目、単にGameタブを最大化してWindowsの機能でスクリーンショットを撮る方法。Shift + Windows + Sキーで撮ることができます。おそらく一番簡単です。
しかし、この機能は一つ問題があります。それは撮ったスクリーンショットがまとめて一つのフォルダに保存されることです。
わざわざスクリーンショットのフォルダに行って、さっき撮った画像を探して……というのは面倒くさいですよね。クリップボードにも保存されますが、こちらは画像としてエクスプローラーに保存するには外部ソフトに貼り付けて保存しないといけません。僕はDiscordに張り付けてから保存していました。
どうにかできないかな……と思って探したらありました。
https://www.100dof.com/apps/save-clipboard-here
クリップボードの写真を画像として保存できるメニューを表示してくれるソフトです。
Windows10,11は保証されていないので気を付けてください。僕のPC(Windows11)では問題なく動きました。 しかし保存されるパスに日本語が入っているとエラーが出るっぽい?
二つ目はUnity公式パッケージのRecorderウィンドウを用いる方法。
https://docs.unity3d.com/ja/Packages/com.unity.recorder@2.6/manual/index.html
こちらでは動画もスクリーンショットも撮ることができます。フォルダを指定しておけば自動的に保存されるので、スクリーンショット用のフォルダを作成することができます。

スクリーンショットはこれで撮れば問題はないですが……Shift+Windows+Sの方が普段使っていて使いやすいのと、各種設定の確認が面倒くさくてあまり使っていません。まとめて何枚も撮らないといけないときに使いますね。
そして動画についてなのですが、スペックが足りないと下の画像のようにガビガビになってしまいます。ある程度スペックのあるPCでないと活用するのは難しそうですね……

ただ、ImageSequenceの設定で撮れば綺麗に撮れるので、PVなどを作成する必要があるときは使っています。普段のSNS投稿には向いてないですね。
三つ目。では動画はどのように撮るか。Windows+GキーでXboxゲームバーを開いて録画ボタンを押して撮ります。

ただ、画面全体がキャプチャされるので、撮れた動画をGoogleDrive経由で一度スマホに送り、写真アプリで映る範囲と時間をトリミングして、もう一度GoogleDriveで送りなおす……という面倒くさい工程を踏まないといけません。
映る範囲と時間を簡単にトリミングできるPC用のソフトってないんでしょうか……。PVを作るときはaviutlを使っているのですが、こういうちょっとした編集にはあまり向いていない気がします。Windows11ならClipchampを使えばいいのかな……?
ということで、スクリーンショットの撮り方について話してきました。作業履歴を残す意味でも、宣伝用の素材を作る意味でもこまめにスクリーンショットを撮っていきたいですね。
次回は手ごたえを出す方法について話したいと思います。