2019 年 10 月 26 日 | カテゴリー: Coilion, ニュース

(正直、タイトルで本記事が完結してしまってます。)

 

初めまして。Coilionで何個か音楽を作らせていただきました、繊月です。

さて今年の五月祭、夏コミケで無事頒布されたCoilionですが、

 

とらのあなでの委託が開始されました!

https://ec.toranoana.jp/tora_r/ec/item/040030774129/

めでたいなぁ。

 

しかしCoilionの内容のお話や四方山話は過去に語り尽くされているので、ここに書くものがあんまりないなぁと思いつつ。

プロジェクト参加者が執筆した過去の記事も、ぜひ読んでいただけると幸いです。

 

さて、オンラインアップデートが用意されているコイリオン、
ぜひ、末永く遊んでいただければと存じます。

2019 年 9 月 1 日 | カテゴリー: 中の人の戯言, 製作について

久々の更新となってしまいました、まりゅりゅです。

 

 

これもすべて太陽のせいですね。そういうことにしておきましょう。

 

太陽といえば、幼い頃に虫眼鏡で光を集めて蟻を燃やしたことがあるって方も多いんじゃないでしょうか。

 

なんというか、子供が子供であるが故の残酷さですよね。

 

冷静に考えると生物を生きたまま燃やすってヤバいですよね。まさしくヤバいですね☆

 

 まぁお魚とかは生きたまま焼いて食べますけどね。蟻は食べないし、完全に無益な殺生なわけです。少なくとも私は食べない。

 

 虫を食べるのはちょっと嫌ですね……。いや、個人的な見解です。他人が食べるのは構わない。存分にやってくれ。

 

 そうそう、美少女が魔物肉を食わされて嫌そうな顔をしているのとかは別にいいんですよ。私は嫌な思いをしていないのでニッコリしちゃう。

 

 

で、何の話してたんだっけ。まだ何の話もしてませんね。そろそろ本題に移りますか。

 

 

今回は「エルフの森ぷろじぇくと!」の進捗報告です。

 

かわいいタイトルができました。音楽も良いらしいですよ。

 

つまり、報告できるくらいの進捗はあるってことです。私はやるときはやる文学少女。

 

ところで「エルフの森ぷろじぇくと!」って知ってますか?

 

 ーーーーーーーーーーー
|           |
|コマンド?      |
|           |
|・知らない  <   |
|           |
|・興味ないね     |
|           |
|・にげる       |
|           |
|・知ってる      |
|           |
 -----------

 

> 知らない

以前に紹介記事を書いていますので、よろしければそちらも併せてどうぞ。

今日も森は平穏ね ~今夜は焼肉~
https://n-linear.org/blog/archives/4284

 

 

> 興味ないね

自分に正直になるのもだいじなことです。


 

 

> にげる

しかし 回り込まれて しまった!

 

 

> 知ってる

わーい嬉しいなぁ。オジサンわくわくしちゃうヨ!(^_^)

 

 

ざっと概要の説明をしますと、「エルフの森ぷろじぇくと!」は現在制作中の協力型ディフェンスゲームです。

 

「協力型」と謳っているので、1人でも2人でも遊べます。

 

 友達、家族、恋人などと一緒に協力してプレイすることができるんです。もちろん私は1人でデバッグした。

 

 

「デバッグした」。そう、つまり、晴れて全18ステージ+αの実装が終わりました!

 

「+α」って怪しいですね。でも大丈夫、いきなり裏の世界に飛ばされたりはしません。ホントホント。

 

 

魅力は多彩なキャラとエネミー、効果的なスキル。わ、文字にすると安っぽい!

 

でも、ホントにいい感じの調整に仕上がっていると思います。制作者が言うんだからホントホント。

 

 

 

「えんどれすモード」でやり込みも可能。オンラインランキングでハイスコアを競え! って感じです。

 

因みに今回の拘りポイントはUIです。前回作「Spirograph」は複数のアプリサイトで「デザインがダサい」って言われてしまったので……。

 

 

 

で、完成! と思ったんですが……。

 

 

哀しみのバグです。ハイ。

 

まぁ、そのうち直るんじゃないですかね。コツはじっくり寝かせて熟成させることですよ。

 

そんな感じで、11月の駒場祭および年末のコミケで頒布することを予定しています。

 

大丈夫大丈夫。完成するって。ホントホント。

 

 

ということでまりゅりゅ先生の次回作にご期待ください!(未完)

2019 年 8 月 10 日 | カテゴリー: イベント参加情報

ノンリニアはC96に参加します! 久しぶりの当選です。

 

スペースは 4日目 南地区 “ヤ” 33b です。

 

というわけで遅くなりましたが、お品書きをば。


☆新作

Coilion

価格:1000円

世界に音楽を取り戻せ!

「音ゲー×RPG」の新作、開発期間4年を経てついに完成!

収録曲数42、ストーリーは全8章+α

推定プレイ時間10時間の超大作です!

↓PVはこちら!

 

公式サイトにて体験版公開中!


☆新作

のんりにあぼっくす そのじゅういち~

価格:500円

毎年恒例ゲーム詰め合わせCD、「のんりにあぼっくす」です!

収録作品:

  • ArxFantasia(RPG)
  • Carmilla’s Adventure(シューティング)
  • Nine(謎解きRPG)
  • Reversible Gravity(アクション)
  • ペンギンパニック!(パズル)

他、既刊も少数ですが持っていきます!

 

 

※本当に少数なので、お求めの際はお早めにお越しください。


それでは、

4日目 南ヤ33b

にて、お待ちしております!

2019 年 7 月 7 日 | カテゴリー: 活動その他

ここ最近週末雨続きでなんだか気が滅入りそうになりますね、Azureです。

どうやら最近ブログ活動を再開しようという流れが弊サークルにあるらしく、私にも筆を執れとのお達しがあったのですがいかんせん何を書けばいいのか困ってしまいました。なので最近僕がこのサークルでやっていることを書こうかなと思います。

 

現在ノンリニアでは今年度入部した人を対象に新入生プロジェクトというものをやっていて、新入生たちが4-5人程度のグループを作って夏コミでの頒布を目標に小規模のゲームの製作をしています。今年は僕が新プロ総監督を担当していて新入生の制作活動の後方支援をやっているわけです。

 

具体的にどんなことをしているかというと、一番大きな仕事はプロジェクトの進捗管理です。毎週の会議で各プロジェクトのリーダーさんに進捗の報告をしてもらい、次の週の会議までに何をするかを一緒に考えます。小規模とはいえ一つのゲームを完成させるというのはなかなか一筋縄ではいかないもの。まだ制作経験のない新入生にとっては大変な取り組みだと思います。そんな中で各プロジェクトの今の立ち位置や進行具合を把握しながら、次に何をするとよいかについての示唆を出し、困っていることがあれば一緒に解決策を考え、ひとつひとつ前へ進んでいくお手伝いをしています。

 

実は来週新プロの完成版提出を控えており、各プロジェクトがどのような作品を仕上げてくるのかをとても楽しみにしています。これらの作品はノンリニアボックスに収録され、夏コミでの頒布を予定していますのでぜひお手に取ってみてください。 それではー

2019 年 6 月 30 日 | カテゴリー: Coilion, 中の人の戯言, 製作について

はじめまして。ノンリニア8期のりじちょーです。

先日、東京大学五月祭で完成版を先行頒布した「Coilion」、
そのメインプログラマ、絵師、譜面屋、マネージャー、その他雑用係でした。

 

Coilion、いくつかバグ報告を頂いていますが(ありがとうございます&ごめんなさい!)、
ゲームの進行に差し障りのあるものは今のところありません。よかった。

近々まとめて1.0.1パッチを公開する予定です。
夏コミでの頒布に合わせてになるかな。

開発データはもうver 1.0.1表示。

というわけでちょっとばかし夏コミの宣伝です。

PV

頒布スペース:4日目(月曜日)南ヤ33b

頒布価格:1000円

収録曲数:42

シナリオ:全8章+α

想定プレイ時間:10時間~

公式サイトに無料体験版(4章、12曲)あります!

音ゲーマーのみなさん、見てくださいよ、10クレで遊び放題ですよ。

ちなみにシナリオの「+α」の部分、実は3~4章分くらいの文量があります。

私がデバッグがてら全曲解放RTAをしたところ、7時間かかりました。
そんな感じのボリュームです。

 

製品版の収録楽曲の一部もご紹介しましょう。

メインストーリークリア後、アフターストーリーを進めると解禁。
メインストーリークリア後、アフターストーリーを進めると解禁。
アフターストーリークリア後、特定のクエストクリアで解禁。
アフターストーリークリア後、特定のクエスト(高難度)クリアで解禁。

Coilionは、製作に4年を費やしています。

もっとも、うち1年くらいはコミケ落選に伴う延長戦でしたが。
その間に収録曲が5曲ほど増えていたりします。

 

大学に入学して、勧誘ビラに吸い込まれるようにノンリニアに入り、新入生プロジェクトを終えたB1の秋。
同じく新入生プロジェクトを終えたもう一人のメンバーT氏と、何か作りたいなぁという話になり。

私が「音ゲー作りたい!」と主張し、
T氏が「RPG作りたい!」と主張し、

じゃあ混ぜるか!

というかなり行き当たりばったりのスタートを切った本作。
なんだかんだうまくまとまったんじゃないかなと思います。

PVより。明確なエネミーとの戦闘がある音ゲーは珍しい?

というわけで、

 

夏コミ4日目に参戦される方はぜひ 南ヤ33b にお立ち寄りください!

 

以上、宣伝でした。


以下、プログラマとしての雑記。

 

Coilionのビルド環境はUnity5.3.4です。え、古くない?
どれくらい古いかというと、最新版よりメジャーアップデート3つほど昔。
なんとC# 4.0が使えない。マルチスレッドはThreadクラスを使い、
ネットワークはWWWクラスを使っていた時代。ヤバいですね☆

 

それもこれも、Unity5.3.6でフォント表示のバグが直ってしまったのが原因。

 

いや、いいことなんですが。
Unityをアプデすると、あらゆるTextの表示がちょっとズレるんです。
正確には、今までズレていたのが元に戻ります。

 

「まああと1年あれば完成するしこのままでええやろ!」

 

と5.3.4を使い続ける決心をしてからはや3年。

 

Unity製の同人ゲーを色々やってきた人にとっては、
もはや懐かしいのではないでしょうか。Coilionの起動画面。

三角形が組み合わさってUnityのロゴが作られていく。好き。
最近のスプラッシュスクリーンは面白みがない。

このスプラッシュスクリーン結構好きなんですが、あまりにも犠牲が大きい。
UniRxだって当然使えないわけです。つらい。

 

アプデは大事、というお話でした。

 

今携わっている別プロジェクトはUnity2019.1.6で動いています。そこそこ最新。


そうそう。
駒場祭や五月祭で告知はしていますが、

 

完全新プロジェクトが 30人規模のメンバーで進行中です。

 

私はそこのPLだったり。
また数年規模の大プロジェクトになります。
これに関してはまた別の記事でお話ししましょう。

2019 年 6 月 23 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

まりゅりゅりゅです。間違えました、まりゅりゅです。

書くような進捗もないので、今回はゲームデザインに関するそれっぽいことを適当にほざいてお茶を濁すことにします。

 

では早速。ゲームの面白さってなんなんでしょう。

「できないことができるようになる喜び」。なるほど、正しそう。

「他人に勝つ快感」。なるほど、マウントを取るのは気持ちがいいですよね。

「衝撃のストーリーで感情が揺さぶられる」。ゾックゾクしますね。

……とまぁ、こんな感じのことをよく聞きます。インターンとかで。いや私インターン落ちてばかりですけども。

さて、ここで言われる面白さはたいていポジティブな面です。面白さがポジティブな感情なのは当然です。

 

ーー本当に?

 

できないことができるようになるには、前提として「できない」ことが必要です。不快ですね。

他人に勝つことは、同時に負ける可能性も含んでいます。負けるのも不快ですね。

感情が揺さぶられる、これはある種のショックです。不快とまではいかなくても、動揺は必要です。

何が言いたいか、なんとなく想像がついている方もいるでしょう。

面白さはネガティブな感情、特に「不快」のコントロールが重要だと主張したいのです。

 

実際の例を見てみましょう。

例えばRPG系のソシャゲ。育成がめんどうですね。でも、育成がないとやることがすぐになくなるのも事実です。実装してみてよく分かりました。

例えばカードゲーム。じゃんけんとかメンコとか言われてますね。でも、プレイングが思い通りにいかないからこそハマったときは気持ちがいい。負けたときは悪いのは自分ではなく運である。

例えばガチャ。当たるのは気持ちがいいけど、当たらないから回したくなるのもまた事実。出るまで回せ、必ず出る。

少なからず「不快」というものは随所にちりばめられています。当然です。

なぜならこの「不快」という感情こそがコンテンツの寿命に直結するから。

刹那的な面白さを追求するなら、ただ快適にすればいい。でも、そこにコンテンツとしての未来はどうしても薄くなります。

長期的な面白さを考えるのであれば、後で上げるためにいったん落とす「不快」の要素がどうしても必要になってきます。

ここで大切なのは、言うまでもなくその按配です。ある程度は思い通りにいかない方が面白い、恋愛みたいですね。知らんけど。

どこまでの不快が許されるんですかね。正直ちょっとまだ分かんないんですよね。あはは。

でも、これがいわゆる達成感です。脳汁ドバドバです。

快適なだけでは飽きます。というかやることなくなる。不快なだけでは誰もやらない。当たり前ですね。

そう、私が偉そうにふんぞり返って書いてるこの文章、当たり前のことを書いているだけです。

ついでに言えば、正しくないと思う人もたくさんいるでしょう。でも石を投げたりしないでください。当たると痛いので。

あくまで一個人として私がこんなことを考えているというだけです。勝手なことを書いています。「そうなんやー」とか思わないでください。責任は取れません。

ですが、それでも「不快」という感情の重要さは軽視されがちだと思うのです。だから書きました。ただの自己満ですが、誰かのためになると嬉しいですね。

 

そんなことを考えてゲームデザインをしています。これくらい書けばいいかな。いいよね。

じゃんけん最高! 

2019 年 6 月 16 日 | カテゴリー: 中の人の戯言


今日は日曜日ですね。まりゅりゅです。

特に報告するような進捗もないので、今週は過去作の紹介をしたいと思います。

かつて一世を風靡したクソゲー、大学受験RPG「Today is not Sunday」をご存知でしょうか?

その名の通り、大学受験をするRPGです。タイトルに深い意味はありません。

勉強をして経験値を得て、模試と戦い、勝利する。目指すは東〇大学!

なんて斬新なシステムでしょう。

実際の受験システムをもとにしているこのゲームに隙はありません。

当然一筋縄ではいかない難易度です。一度はやってみるべきです。

なんと、Windows向けをフリー公開をしています。

https://n-linear.org/today/

書くことが思いつかなくなったので、今回はここまで。

2019 年 6 月 9 日 | カテゴリー: イベント参加情報, 中の人の戯言, 製作について

 

こんにちは。ノンリニアの文学少女ことまりゅりゅです。

 

実は、現在進行形で「ブログを書かないとエルフの森を燃やすぞ!」と脅されています。

 

何の罪もないエルフの森が燃やされてしまうのは可愛そうなので必死に文字列を生成しているところです。

 

 

そう言えば今年は無事にコミケに当選したようですね。

 

コミックマーケット96 「月曜日南地区 “ヤ “ 33b」 

 

という場所だそうで。

 

 

文学少女である私は残念ながらコミケ行ったことがないのですが、きっと素敵な場所なのでしょう。うっとり。

 

今年は大作「Coilion」がでるので、どうぞよろしくお願いします!

 
https://n-linear.org/coilion/

 
という旨のブログ記事がそのうちできるんじゃないですかね。あれ、これ書いていいやつでしたっけ?

 

 

さてさて、今回は制作中の作品を紹介したいと思います。

 

その名も、「エルフの森ぷろじぇくと!」

 

五月祭に試遊を出したので、知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

エルフの森を燃やすゲーム エルフの森を守るゲームです。

 

平穏なエルフの森に突如忍び寄る魔の手。

 

このままではエルフの森が燃やされてしまう!

 

……ということで、エルフの森を攻め入る魔物たちから守るゲームです。失敗したら燃えます。かわいそう。

 

 

私思うのですが、燃やすというのは特別な行為ですよね。

 

美少女化されがちな武将が燃やされれば歴史が動き、金ぴかのお寺が燃やされれば小説になる。

 

お正月飾りも燃やしますし、化学徒はなんでも燃やして加熱殺菌と称して喜ぶ。

 

ネットリテラシーがないと群がってきた正義の味方達に燃やされますし、パチモンのきぐるみは燃やしてしまうに限る。

 

これ以上列挙すると教養のなさが露呈するか怒られるかなのでやめておきますが、兎にも角にも燃やすという行為は特別であり、ある意味では神聖な儀式と言う側面を担っているとさえいえるでしょう。

 

 

 

いえ、断じてエルフの森を燃やしたいわけではありません。

 

ありませんが、燃えてしまったものは仕方ない。力及ばず燃やされてしまったとしても、それは不慮の事故です。

 

エルフの少女は、燃えている故郷の森を前にどんな感情を抱くのでしょうか。

 

絶望、憎悪、悲愴、それとも。

 

……そんな思いを胸に抱き、開発を進めています。

 

 

涼しくなって焚き火をしたくなった頃に完成する予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

 

なお、実際のゲーム内容は極めて健全です。優しい世界です。当然です。

 

それでは、今回はこのくらいで。これから焼肉なんですよ。

 

2019 年 6 月 3 日 | カテゴリー: 中の人の戯言, 活動その他

……ということで初めまして。まりゅりゅ と申します。

私のことなんてどうでもいいので、早速ですが本題に移りましょう。

皆さんは「Spirograph」というゲームを聞いたことがありますか?

ネット上で「ネタゲー」「良ゲー」「クソゲー」など様々な評判が飛び交っている謎のアプリです。

今回はそのアプリについて私なりに調べてみました!



作っているのは「Nonlinear」!



まず、制作は「Nonlinear」というサークルのようです。


変わった名前ですね、日本語に直すと「非線形」でしょうか。


残念ながらその由来までは分かりませんでしたが、数々のゲームを生み出しているサークルのようです。

             すごそう!



ジャンルは「ソシャゲ風カードRPG」……ソシャゲ風?


見慣れない文字列が目に飛び込んできました。ソシャゲではなく「ソシャゲ風」、とな。


なんとこのゲーム、完全フリーでありながらガチャを回すことができるんです!


演出からキャラクター、高レアが出ないところまで、まるで本物のソシャゲ。


しかも、無制限にガチャ石が配られるから実質回し放題! しかも無条件で一日十連が回せちゃうんです!


……ガチャ、好きでしょ?

         うわー、ひどいゲームですね



ストーリーがこれまたひどい。


「ガチャで爆死した主人公が運営を倒すためにゲームの世界に潜り込む」


……もう意味が分からないよ。


読み進めると出てくる出てくるメタネタの数々。正気とは思えません。


なるほど、「ソシャゲ風」ってのは徹底的にソシャゲを模してネタにした、って意味なんですね!


というかぶっ飛んでるな。色んな意味で先が読めない。

         これが主人公の発言。ダメでしょ。



じゃあ「Spirograph」は単なるネタゲーなのか? 

いいえ、このゲームの真髄はそんなところにはありません。


やってみて驚く、意外なまでの奥深い戦闘システム。


攻撃、回復、スキルのカードでポーカーのように役を作って行動。


キャラごとに異なる能力値や属性、スキルを有しており、ネタではない本格カードRPGが繰り広げられます。


ゲームテンポが速いけど、決してヌルゲーではない。程よいゲームバランスで、意外なほどの本格派です。


ネットでは「絵柄が古い」と言われていますが、気のせいです。私は悪くない。

         ちゃんと本格ゲームしてる……

         古いって言われても私は若いぞ!



しかも、それだけじゃないんです。このゲーム、すごく快適。

育成やガチャ、スタミナ、周回……そういったソシャゲの面倒な部分を徹底的に取り除いて、面白い部分だけをうまく抽出しているんです!


言うなれば、ソシャゲの顔をしたコンシューマーゲーム。サクサク遊べてじっくり楽しめる。


うーん、これは確かにソシャゲではないな……。

         あれ、もしかして面白い……?



いかがでしたか?


この「Spirograph」ですが、現在はApp StoreとGoogle Playにて無料配信中です。


……え、無料? 大丈夫なの? まあ大丈夫なんですが。


一見するとイロモノ枠のネタゲー。やってみると意外なまでの本格派の良ゲー。




まだ遊んでいない方はこの機会にぜひやってみてください!

iOS版

https://itunes.apple.com/jp/app/spirograph/id1450487778?l=en&mt=8



Android版

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Nonlinear.Spirograph



それでは今回はここまでです。


ご覧いただきありがとうございました!


2019 年 5 月 17 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

今年も五月祭でノンリニアはゲーム試遊空間を設けます!

我々が開発した様々なゲームをお楽しみいただけます。

 

東京大学 第92期 五月祭

日程:2019/5/18(土)・19(日)
開催時間:両日    9:00~18:00

公式HP:https://www.gogatsusai.jp/

場所:東京大学弥生キャンパス
マップはこちら

 

ノンリニア五月祭企画「ゲーム試遊空間」

開催時間帯:五月祭終日

場所:農学部1号館 第四講義室(B1F)

試遊空間では開発したゲームを実際に遊ぶことができます。

 

遊べるゲーム一覧

・Coilion(世界に音楽を取り戻すリズムアクションアドベンチャーRPG)
coilion_banner_468_60

・こすもおぺれーしょん!!(二人協力アクションゲーム)

・エルフの森ぷろじぇくと!(二人協力型ディフェンスゲーム)

・拝啓、桜薫る街から(街づくりシミュレーションノベルゲーム)

・アニマルビート(落ちものパズルゲーム)
animalbeat_banner
・Spirograph(ソシャゲ風本格カードゲーム)
spirograph_banner
・Flos Memoriae(アドベンチャーRPG)
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・ブロック・ブロック!!(落ちものパズルゲーム)

・クッキー&クリーム(迷路型スライディングパズルゲーム)
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試遊空間及び五月祭の同人誌即売会企画「COMIC ACADEMY 18」にてゲームの頒布も予定しています。

皆さまの来場をお待ちしております。

ぜひ楽しんでいってください!