ドキドキ!初イベント出展!「Near The Sun」制作記#11
15期のドッグウッドと申します。
今回は「Near The Sun」初のイベント出展をして失敗した話をします。
そうです。失敗しました……。初めからうまくはいかないものですね。
2023年11月5日、電気通信大学のゲーム制作サークル、X680x0さんとゲーム交流会を行いました。
X680x0さんの公式ホームページ : https://www.x68uec.org/

互いのサークルで作成したゲームを遊びあい、フィードバックしあうことでゲームの完成度を高めつつ交流しようという会でした。
この会で「Near The Sun」は外部に初お披露目となりました。
結果から言うと、かなりひどかったです。
大きな反省点は2つ
・チュートリアル不足
開発中……というのもありましたが、チュートリアルが一切ありませんでした。十字キーで移動、スペースキーでジャンプ/ダッシュくらいならわかるだろうし、わからない人には個別で対応すればいいだろう……とタカをくくっていましたが、チュートリアルは大事です。こちらがなるべく丁寧に伝えようとしても、操作方法やゲームのルールを伝えるのは難しいです。舐めてはいけませんでした。ゲームのルールがわからなければ、遊ぶ気もおきませんからね。
・詰み状態の発生
正直、詰み状態が発生してしまうのはどうしようもないです。開発中ですし、そもそもそのようなバグを発見するためにも展示会に出しています。しかし、詰み状態が発生したときにリカバリーを用意していなかったのが大きな反省でした。ゲームを落とすしかない、そしてまた初めからという状況は単純にストレスです。せめてワンボタンでシーンのリロードくらいは作っておくべきでした。
もらったフィードバックは
・手ごたえはいい
・ヒロインの衣装がおかしい
・ダッシュ距離が伸びた時にエフェクトが変わらないのが違和感
などなど……妥当だしフィードバックはありがたいのですが、それでも1年作り続けたものへの評価はやはりきつかったですね。
まあこの痛みはゲームを作れば作るほど増していくのですが……。
まとめとして、
よかったこと
・客観的な意見が知れた
・自分がゲームを作っていることが外部に公表できた
・他人が遊んでいるところを見ることができた
・修正すべきところが見えた
大変だったこと
・自分が作ったものへの評価をもらうこと
やるべきだったこと
・チュートリアルの作成
・詰み状態からの復帰方法の作成
という感じです。
まだ内輪のイベントであったこと、機材トラブルはなかったことが救いでした。
ただ、出展して後悔はしていないです。少し遅すぎたと思ったくらいでした。
他人に自分の作品を見られるという経験はプラスになる、マイナスになる以前にどこかで戦わなければいけない壁です。
出展する時はぜひ覚悟を持って出展してみてください。
次回は「SNSに出す動画やスクリーンショット、どうやって撮る?」について話そうと思います。
ではこの辺で。