秀丸使いですが何か
この間のテキスト量の話に関連して,テキストエディタについて語ります.
さすがにメモ帳で十分だぜーと思う人は少数派でしょうが,日本 Windows 文化圏でも色々流派があるようで.
TeraPad とかサクラエディタとか EmEditor とか秀丸エディタあたりが大御所だと勝手に認識しています.
俺はというと秀丸使いでして,理由はと問われれば,親父が秀丸使いだったからですね.それだけです.継承しました.
あと俺の実家と作者である秀まるおさんの出身地が近いということもあるかもしれません.本当にどうでもいいですが,どのソフトウェアを使っているかなんていうこだわりは,往々にしてその程度のことで生まれるもんです.一度慣れると別の環境に行きたくなくなりますし.
機能的には,言い出せば多分,秀丸エディタが他より劣る部分というのはあるんでしょうけど,実作業をする上でまったく不満を感じていないのでより最適なエディタへ乗り換えようという気は今のところありません.
Ctrl+Alt+H N で常駐秀丸から新しい秀丸ウィンドウを開いて,Ctrl+N で 3 つくらいに増やして,Alt W H で横方向に並べて,Ctrl+Tab で秀丸間フォーカス移動をしながら色々な編集をする,というスタイルがお気に入りです.ショートカットキーはデフォルトのものなので,暇な人はお試しあれ.
ちょこっとメモを打つだけなら文字通りメモ帳で事足りますが,長大なテキストを編集したりファイルのオープン,クローズが頻繁な作業をする場合なんかはテキストエディタの良し悪し,そのエディタへの習熟度で作業効率が相当に変わってくるので,物書きはテキストエディタと友達になるべきですね.
まあ俺の場合は,小説を書く以前にプログラムを書いてた人間なので,そっちの需要でお友達になりましたけど.