プログラムは英語じゃない

2008 年 11 月 27 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

プログラムの命令や

フォトショップの機能は覚えられるのに

何で英語の授業が訳わかんないんだろう

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当方も我が居城たるホームページを持っておりまして、拙いながらもWebデザインなどを勉強して築き上げてみた訳なんですが。

ページの基本書式はphpです。
phpとはHTMLに加えて、perlに似た感じでHTMLに動的なアクションを加えます。(includeや自動出力程度しか使ってませんが)
Javascriptでマウス動作に反応した説明の表示やdivの表示非表示とかもやります。
それらをスタイルシートすなわちCSSで装飾します。画像も自前です。
そうやってページデザインのベースを作ったらMovableTypeでブログとして記事を表示する形式として、MT用のスクリプト(どこのdivでエントリー記事を繰り返すとか)を織り交ぜて完成です。
掲示板やWeb拍手など昔ながらのCGIで、言語は私が一番慣れてるPerlです。あるいはKENTさんとこから落としたものにアレンジを加えたり、あるいは自作したり。

つまり、一部かじった程度のものも多いとはいえ
HTML, php, Javascript, CSS, MovableType, Perl と、実に6種類の言語を操ってようやく一つのサイトができる訳です。
奇妙な事に、テンプレ使わずにページ作りたーいっていう人にとっては、おそらくこれがおそらく普通レベルなのが昨今のWebデザインのシーンです。(*1)
なんですが、

これって実はかなり大変なんじゃあないですかと。

いやもう、私なんぞW3C公式でチェックすればバリバリ文句言われるし、JSやPerlも書いた直後はバグばっかで動かんしで、もっと早く描けるようになればなあと度々嘆く。そんなへたれなプログラミングでも何とかサイト一個こさえるぐらいはできた。
6種類ですよ、6種類。Perlとphpは激似だし、一部省略しても2ー3言語分ぐらいはあるんじゃないか。
「簡単な日常会話なら母国語に加えてロシア語英語フランス語それなりに」って言う人がいたら私なら一目置く。
いやしかし、CGIなんて人によってはHTMLのヘッダ部分ぐらいしか弄る必要無いし、JSについても今はjQueryという便利すぎるものも出回ってるしで、じゃあHTMLとCSSだけでもいいのか。それでも2言語。
そんな事を、MTPerlScript内で外部.plをrequireしたらスクリプト内のMTタグがMTタグとして値の代入がなされずに文字列として扱われるみたいだからしょうがないので
print ‘<MTPerlScript>’.”¥n”;
print ‘for ($i=0;$i<’.$max.’;$i++) {‘.”¥n”;

とかやってた間に考えた。

そう
そこで最初に戻る。
何で私は外国語が一番の苦手科目なんだろう。
こういう事を伝えるにはこう書くだとか、そういうルールは言語もプログラムも似てるなあというのは時折感じるのに、プログラムにしか興味が持てない。根っからのパソコンオタ乙でした。

PS1.ナイアンデのページのソースとか綺麗すぎて泣けます。

PS2.「そもそもプログラム言語なんてわかりやすいヌルゲーと実際の言語なんて比べるもんじゃないだろ」というツッコミから導かれる結論は、つまる所私がもはやリアルの世界をバーチャルな次元に落とすことによってでしか捉えられない社会不適合者だという事です。

*1
MTがSBになったり、フラッシュ=ActionScriptを用いていたりと多少の差はありますが、(まずもって必要)HTML=CSS>(あると便利)JS>>>php>>>>>他、ぐらいの優先度はあると思います

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