あいうぇいうぇいさん

2009 年 11 月 11 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

どうも、森です。

最近美術館に行ってきました。六本木ヒルズにある奴です。

六本木へ行ったのなんて、もちろん、初めてで、ヒルズなどを見た日には、どこのファンタジーワールドかと思うほど現実感を欠いた場所に、思わず迷子になりました。しかし、誰もが通る道だと思います。あれは無理です。

さておき、美術館では、Ai Weiweiという方の作品が展示されておりました。

1立方メートルの大きさに茶葉を固めたり、廃材でオブジェを組んでみたり、壁に寄りかかっていないと倒れるテーブルを作ったり、千年も前の時代の壺にコカコーラと書いてみたり、自転車でひたすらに多角形を作ったり、と大変奔放な作品ばかりでした。

意味深長とは、このことで、逆立ちしたって作者の心は分からないに決まっています。タダだったので行ったまでです。

さてさて、かような不思議作品群は様々なコンセプトをもっています。そのひとつが、有益なものを無益なものに、というものです。

おそらくは、全人類の95%くらいとは、目指しているものが逆でしょう。というより、生物の進化の方向に矛盾しています。

だからこそ、そういうものを見せられたとき、人間は、なるほど、と思ってしまうんじゃないかと考えました。

ならば、同じことが、ゲームでも言えるはずです。

なんでこんなところが凝ってるんだ、という無駄こそ醍醐味のひとつじゃないでしょうか。やりこみゲーなんて、まさにそうで、無駄に無駄を積み上げていつしか面白いものになってるに違いないのです。

最近何もしていないので、ひたすらに理論派になりつつあるわけでしたorz

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