新入生企画2012
前回の記事に引き続きノンリニアぼっくすの第4弾に収録される予定のゲームを紹介していきます。
今日はアクションゲーム2つめ、こちらも横スクロールの2Dアクションです。
タイトルは「ラミナの動物園(仮)」
このゲームは、動物の言葉が理解できる主人公「ラミナ」が動物園から攫われた動物たちを助け、時には力を借りつつ進んでいく面クリア方式の2Dアクションとなっております。
主人公のラミナと雑魚敵が立っているだけですね。
ここで注目してもらいたいのが右下に表示されている数字。
これが本作のキーとなるシステムで、動物の力を借りることのできる回数(キャパシティと呼びます)を表しています。
(正確にはRPGにおけるMPのようなもので、1回で2以上減る場合もある)
例えば、冒険の途中で仲間になる隼「ミュセス」の力を借りると、ラミナは左右に敵の弾さえ当たらないぐらい高速で移動することができます。(つまり単なるダッシュではなく、ダッシュ中は敵の弾に対して無敵)
しかし動物の力を借りるのはラミナの消耗も激しく、この状況では連続で2回しか使うことができません(キャパシティは減っても少し経つと回復します)。
この動物の力を借りた特殊アクションを、限られた回数内で使いこなしつつ冒険を進めていくことになります。
というのがゲームシステムに関する基本的な説明ですが、実はこれだけではありません。
なんと、キャパシティの数値は時間による回復を待つだけではなく、動物による特殊アクション中にも回復することができるのです。
動物のアクションは使う時にキャパシティを消費しますが、そのアクション中に特定の条件を満たすことで、消費した分、あるいはそれ以上のキャパシティを回復することができます。
例えばミュセスの例で説明すると、「敵の弾を避けるほど高速で移動」というアクションでは、実際にその「敵の弾を避ける」のが条件となっています。
敵の弾に突っ込んでギリギリの所で回避することで、ラミナもテンションが上がり気合でキャパシティが回復するということですね。
これをうまく駆使することで、動物のアクションを無限に出し続けることも不可能ではなく、使いこなすことで脳汁の溢れるプレイができるシステムになっていると思います。
今回の夏コミでは諸事情により3面まで、体験版としての収録になりますが、どうぞご期待下さい。