魅力あるおっさんを描く

2009 年 1 月 21 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

なかなか難しいことです。私は最近小説なんぞを書くことにチャレンジしておりますが、目標の一つにたまらんほどに魅力のあるおっさんを描く、ということがあります。

美少女やイケメンならその設定だけですでに魅力的ですし、チンピラみたいなあんちゃんでも魔法だの特殊能力だのに頼ればそれなりにキャラは立つものですが、ごくフツウのおっさんを、それも美少女たちに引けをとらないくらいに魅力的に描くのってけっこう難しい。

代表的な少年漫画は結構こういうのに成功してるんですよね、ワンピースとか幽遊白書とか……。FFやらジブリなんかもでしょうか。確かにユウナよりアーロン、シータよりムスカだよなあ。

絵にしても同じことが言えるかな……、と。美少女ばっかり描いてもなかなか進歩しないと某漫画家さんが言ってた気がしますが、確かにそうだなあ。おっさんおばさんもきちんと描けるようになりたい。同じ意味で、笑顔や無表情だけじゃなくて絶叫とか爆笑とか号泣とか、そういう極端な表情も描けることって大事らしいです。漫画なんかでは特にそうなんでしょうね。

書きやすい題材のものばかり書いていては、いくら量をこなしてもそれは怠惰と言われても仕方がないよなぁ。などと最近思ったことを書いてみました。

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