僕は地球を守ってみせる
こんにちは、八索です。
さて、今でこそPCゲームの製作などに関わっていますが、私の本職はアナログゲーマーだったりします。TCGとかボードゲームとかTRPGとかが大好物です。
今日はそんな私のお気に入りのボードゲームを紹介します。その名もテラ。
これはプレイヤーが各国の代表になって、国連の場で地球上の様々な危機を解決するゲームです……というのは表向きで、実態は地球を破滅させるゲームです。だがそれがいい。
ゲーム自体は非常にシンプルで、それぞれのプレイヤーは決められた枚数の手札を持ち、それとは別に、戦争や環境問題などの危機をあらわす場札があります。それぞれのカードには点数が書いてあります。
細かい部分は省略しますが、基本的に危機が発生するたびに(つまり新しい場札がめくれるために)プレイヤーが順番に手札を出していって、その合計点がその危機の点数を超えれば、その危機を解決できます。この際にパスすることもできます。危機を解決した場合、プレイヤーはそれぞれの貢献度に応じた得点を得られます。
問題なのは、最終的に危機を解決できる点数がたまらなかった場合、それまでに出された手札は全て捨て札となり無駄になってしまうこと。そして危機を解決するのに貢献したプレイヤーのうち、得点を得られるのは一部であるということです。
この縛りによって、「自分が手札を出せば解決できそうだけど、点数もらえないからやめとこう」というような思考が蔓延します。そうなると自分が先陣を切って解決に協力しようとしても、他のプレイヤーが協力してくれる保証がないため、さらに手札の出し渋りが横行し、問題は未解決のままに積み上がることに。
未解決問題が一定以上たまると地球は滅亡し、プレイヤー全員の敗北となります。この条件は最初から全員が把握しているわけですが、大抵は目先の利害にとらわれて滅亡への道をひた走ることになるわけです。
このあまりにも現実社会をリアルに反映したゲーム展開のせいで、「これはゲームではない」という声も聞こえます。実際のところろ、これは有名な「囚人のジレンマ」を、娯楽用のゲームとしてアレンジしたものと言っていいでしょう。ゲーム理論の教材にも持って来いじゃないでしょうか。
ちなみにこれはユネスコの協力を得て製作されたようで、売り上げの一部がユネスコに寄付されるようです。だから一応教育的な内容を意図しているようですが、その割りにプレイヤーが私腹を肥やしたりできたりと、あまりお子様向けとは言えないです。まあこのゲームほど人間のエゴによって地球は滅亡するということを実感できるゲームはないので、そういう意味では教育的かもしれませんが。意外とユネスコもブラックですね。
Hi there,side effects. You may have seizures or epilepsy; a personal or family history of heart attack; personal or family history of heart attack. Skin rashes serious enough to require hospitalization. Other signs of an rekaitonthcnas,wendy
Not at all–Philly cheesesteaks are usually with thinly sliced steak cooked at high heat with peppers and then covered in Cheez Whiz on a hoagie roll. The ham isn’t usual and was more to satisfy those in the house that wanted a little meat in the sandwich. You could go completely veggie and this would be equally good.
That’s a sharp way of thinking about it.