人類の存亡を賭けた麻雀

2009 年 8 月 10 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

ブログ登場二回目のbufferです。

ついこの間、話題騒然の漫画「ムダヅモ無き改革」の第2巻を買いました。第1巻にもましてネタ性が増している… ここまで来るとすごい

ムダヅモ無き改革とは、小泉元首相を主人公とする物語で、ブッシュ大統領、パパブッシュ、金正日、プーチン大統領、ローマ教皇などあらゆる権力者たちが登場しては、麻雀による戦いで政治を動かしていくという、あまりにもぶっとんだ漫画なわけです。F-15戦闘機を賭けた戦い、国会議事堂の地下にあるという地下闘牌場、コンクラーベの裏側でひしめく無数の雀卓とそこから選出される教皇など、麻雀を知らない人間でも十分に楽しめる内容です。というか、私も麻雀はあまり分かりません。

目次には、「この作品はフィクションです。実在の人物とはあまり関係ありません。」と書かれています。パパにすがり、ただうろたえるだけの臆病者として描かれているブッシュ。柄が悪く、卑劣な人間として登場する金正日。何故か圧倒的な巨体と剛力をもち、アメリカの実質の政治を動かすパパ・ブッシュ。クールなことこの上のないプーチン。あの小泉をも破った最強の男、ローマ教皇。萌えキャラ、ティモシェンコなどなど。読みどころ満載です。

第2巻は、世界最強の雀士たちが地球をかけて、ヒトラー率いる月面の「第四帝国」に戦いを挑むという驚愕の内容です。前半では第1巻で海に落ち、死にかけた後復活したメカ正日などが登場します。ローマ教皇が聖書の言葉を読み上げながら麻雀を打ちます。地球をかけた闘牌では、電撃に打たれ、毒矢を打たれ、血しぶきをあげ、プルトニウムが仕組まれた牌が臨界状態に達し…

詳しい内容は読んでからのお楽しみ、ということにします。それでは

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