2008 年 11 月 11 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

夏の旅行で買ってきた「ガリレオ温度計」が部屋にあります。

アレ良いですよね。

真夏は、空調を動かすと、沈んでた玉がスーッと浮いていったりね。和みます。
今みたいに空調の要らない丁度良い季節にはそういうのは見られないけど、夏には一個しか浮いてなかった玉が今は二個三個浮いてるのを見ると、季節の移り変わりを視覚で認識できるんですよね。和みます。
これから冬になっていくと、冷え冷えとした中帰って来て空調を入れたら、ガリレオ温度計を眺めながら部屋が暖まるのをまったり待ったりするんでしょうね。和みます。

そんな勉学からの逃避をしてる今日この頃。

2008 年 11 月 10 日 | カテゴリー: 製作について

です。

早速ですが、昨今この私が開発した新たなりんごの食べ方をご紹介しましょう。
ついでに、製作過程の報告も。

~おいしいりんごのいただき方~

1、りんごを電子レンジで1分10秒加熱する

2、かじる

終わった。
案外説明の手間がかからなかったですね。
なんか適当ですけど、これホントにすごいですよ。
りんごの中心がアップルパイみたいになりつつも、外側はしゃりしゃりのままで、しかも、温かい生のりんごというかつてない経験によるシナプスの増加も手伝いまして、実にすばらしい体験ができます。騙されたと思って一度やってみてください。

経過報告します。
絵師のくろばさんがお抱えの仕事のため、
11月後半まで仕事ができないということになりました。
……。
何とかなるんだと思います。
ではでは、失礼しました。

2008 年 11 月 8 日 | カテゴリー: 製作について

はいどうもです。

本日は、私が携わっているプロジェクトの情報を少し。
タイトルは「Jinniyah!」ですが、これで「じーにゃ!」と読みます。
自分でもたまにスペルが危うくなるので、一応^^;

製作過程の方はといえば、残す工程は演出絡みだけというのが現状です。冬コミには何とか間に合いそうですね。
あとそれから、
ダウンロード壁紙やっちゃうか?
見たいな話が発生しています。
じーにゃのかわいい壁紙が欲しい、というあなた、
ちょくちょくホムペを見に来るといいことあるかもしれませんよ。

2008 年 11 月 7 日 | カテゴリー: 製作について

というようなことを、リアルで女の子と話していて「彼氏がほしい」と言われた時に思ってしまいました。どう見ても百合病患者です本当にあり(ry

別に2次元の影響だけでそうなってるわけでもないんですけどね……。だから余計に性質が悪いとも言う。

まあそんな日々を送っております。八索です。

さて何の脈絡もなく話は飛びますが、先日公式ページが公開された「永遠のSOの下に」に現在シナリオ担当として参加しております。こないだやっと個別ルートが一つ片付いたので、割と開放感に浸ったりしているのですが、実はまだ書かなきゃいけないものがいっぱいあるんですよね。そんな感じなので多少完成が危ぶまれている気がなきにしあらずですが、まあきっと大丈夫でしょう(←他人事

面倒なのは、シナリオ担当が複数いるので文体を合わせなきゃいけないことですかね。ひとりで好き放題に書けるのならばそこそこのスピードで執筆できると思いますが、ちゃんと統一を図ろうとすると作業効率が3割減くらいにはなってしまいます。その代わり、自分の書いたものが他の人の文章とうまく繋がったときは軽く感動モノですよ。ちょっと言い過ぎか。

以上、大学の講義室よりお送りしました。いやあ無線LANって本当にいいもんですね~。

2008 年 11 月 6 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

技術担当として比較的投げられる頻度が高いのが web まわりのお仕事.

外部向けに公開しているページ郡はもちろん,内部で使っているシステムも web 上に構築されていたりするので,そちらの手入れも含めると結構いじっている.

web ページを作るという作業は,愚痴でもなんでもなく実際問題として,創造性 :単純労働 = 1: 9 くらいのもので,しかもその創造性は部品作りや本文入力に属していることが多い.それを除いてしまうと,本当に悲惨なことになる作業である.

そんな web ページ作りを続けられる俺にとっての心の支えが,valid で美しいマークアップをしようというこだわり,美学だ.

文書構造とデザインを分離し,コードの美しさを保ち,アクセシビリティを考え,SEO のことを考え,ブラウザ間差異のことを考え,等々.それについて薀蓄を垂れたいわけではないので詳細は省略するけど,とにかくそういう,普通の人が普通にページを見ただけではわからない部分にこだわることで,なんとか創造性を見出して作業しているという感じ.すごく自己満足だけど,楽しみがないよりはあったほうがいいでしょ? (そのこだわりのせいで効率が何割かダウンしている事実には目を瞑ることにして……)

最近はサーチエンジンがきれいな構造のページを好意的に扱ってくれるという仕組みのおかげで昔に比べれば実用性あるスキルと認知されるに至ったけど,主に google で 1 ページ目に残りたいショッピングサイトでどうこうとかいう世界での話であって,一介の同人作品のページで頑張ってどうすんのと言われるとただの趣味ですとしか言い返せないままだ.同人とかむしろ見た目が全ての世界.残念.

まあこの現状がひっくり返ることは今後もおそらくないだろうと想像できるわけだけど,俺は趣味で十分なので困りませんハイ.

むしろ困るのは,この自分のこだわりを大事にしすぎるがために自分のスタンスに合わない(old style なデザインマークアップをしていたり,テーブルレイアウトだったり,invalid だったり……)ページについつい苦言を呈したくなったり見下したくなったりしてしまうことだ(いわゆるモヒカン族というやつ).

よくないなぁとは思ってるんだけどなかなか直らない.もっとおおらかな心を持たないと.別にかしましく言うほどには実害はないわけだし.

逆に,他の同人作品のページがきれいなソースで valid だったりすると同じ香りがする人がいるなぁ! ってすごく好感が持てたりもするんだけどね.カードの表裏.

まあ今後も俺が関わる web 製作に関しては上記したようなスタンスを貫くと思います.暇で興味ある人はソースや css も眺めてくれると幸せになれます.厳格な (x)html の書き方の 「サンプル」 くらいにはなると思います.「お手本」 はちょっときついかもしれないけど.

2008 年 11 月 5 日 | カテゴリー: 製作について

新作「Jinniyah!」も「永遠のSOの下に」も、公式ページがアップされましたね。
しかし、ウチのプロジェクトはまだですorz
ただ、製作については他のプロジェクトと同程度の進行具合なので、そこはご安心下さいな。
とりあえず、現在Web担当さんと頑張って製作中なので、(OHPを)鋭意お待ちください!

まぁそう言うわけで、現在公開できる内容について。
内容については、何分短編なもので、あんまり語れないのが申し訳ない。

タイトルは『徒咲昏-アダザクラ-』。
企画・シナリオは、私、須藤。
原画はナイ・アン・デで担当したnananaさんが担当して下さってます。

……ああ、これしか語れないんですよね。
続きはOHPの公開及び、本編のマスターアップをお待ち下さいませorz

2008 年 11 月 4 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

なまじコンピュータフリークの世界に首を突っ込んでいるだけに,製作をしたり界隈をチェックしたりしていると,気になってしまうことがいろいろある.

それを具体的に指摘するほどモヒカン族ではないので普段はほどほどにスルーしているんだけど,ひとこと言ってしまえば,俺の中のイメージでは,PC 上で同人製作をやりたいなんていう人はある程度以上にコンピュータリテラシーを持っていて当然……って感じなんだけど,実際にはじめてみると(なにもこのサークルのメンバーがという話ではなく、界隈全体として)そうでもないんだよね.

だからどうってわけじゃないんだけど,正直意外だなぁとは感じてしまう.

自分が先に PC 関連の技術に興味を持ってその応用として創作活動,っていう経緯でここまでやってきたので,特に自分中心に考えてしまっているきらいはあるにしても,やはり意外だ.だって,レビューサイトとかニュースサイトとか,そういう消費してる側の人間ってかなりの割合でリテラシーあるじゃない? 作り手の方が知識ないっていうのは直感に反する.

それに,技術的な問題が自分で突破できないという障害があると,同人製作の敷居ってすごく上がるじゃない? 色々わかっていない状態では見通しが悪くて不安で腹立たしくて大変だろうに,よく頑張る気になるなぁ,と思ってしまう.

それだけ創作熱がすごいということなのだろうけど.

あー,でも技術的に中で何が起きているのかとか概ね把握してちょちょっと作ったゲームが動くのを見るという立場は,右も左もわからないが説明書と格闘しながらエラーにまみれて必死の思いでようやく動いたゲームをみる立場に比べて感動が薄いというのはあるかなぁ.

つまり,あんまり知識ないけどがんばって同人製作やってますという人は,俺とかが昔に N88-Basic でどうしようもない円を描くプログラムを書いたときの感動を追体験しているようなものってことか.それなら確かに燃えるのもわかる.

その辺の実際の事情は調べようがないしわからないとしかいいようがないけど,でもやっぱり技術畑な人間として思うことは,ある程度以上のリテラシーを身につけているか否かは創作自体のクオリティを大きく左右する可能性があるので,自分がやりたい分野(絵とかシナリオとか)の勉強をすると同時に情報技術全体について見識を広めておくと,後々スムーズだ(壁にぶつからない)と思う.チームワークにおいても,何割が十分なリテラシーを持って行動してるかでかなり効率が違ってくる(このサークルにきて実体験したことのひとつ).

難しいのは,じゃあ具体的に何を勉強しておけばいいの? と言われても簡単にはリストアップできない点.いろんな要素が絡み合っていて,ピンポイント学習してもしょうがない部分が大きいんだもんなぁ.

ある程度のレベル(といってもそんなに高くはないくて,その辺の vipper が身につけてるくらいのレベル)に達するとコンピュータの中で起きてるさまざまなレベルのことが系統的に,関連付けられた知識として理解できるようになって,そこまでくれば創作をお仕事にするレベルでもほとんど困ることはないと思うんだけど,そこまでのガイドっていうと何があるんだろう? パソヲタだと子供時代から弄り回してて勝手にそこまでくらいは行っちゃうんだけど,積極的に勉強しようと思うと……初級シスアドとかだろうか.うーん,微妙.

まったく話がまとまらないけど,無理やりまとめると,いずれ同人で一旗あげてやるって思ってる人はパソヲタになっておくと有利です.以上.

2008 年 11 月 3 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

前回のコミケではこのサークルは抽選漏れして、個人で申し込んでた2人のメンバー(W/H、じゃんく)のスペースにお邪魔させていただいて(というか前者に至っては占領して)作品を置かせてもらったんですが、今回は無事通ったみたいで、よかったよかった。

後でまた宣伝したりするときに載せるので大した意味はないですが、アナウンスということで。2日目(12/29 月)の西地区”り”ブロック-43a、それがこのサークルのC75での活躍の舞台であります。

すでにいろいろ出てきている通り、今回は新作品が3つもあります! みんな、ちゃんと間に合うといいなあ。ていうか僕が。

2008 年 11 月 1 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

この前のエントリで予告していた,インタラクティブなロゴもどきの誕生秘話.

……とか書くとドラマチックな何かがあるような気分になりますが実際は割とどうでもいい話です.

事の起こりはというと,俺が関わっているこの 「永遠のSOの下に」 プロジェクトもそろそろ web で告知しなきゃっていうことになり,技術担当かつ企画者かつタイトル考案者であるところの俺がタイトル画像とかも作らなきゃいけなかったわけですよ.

一応画像編集は人並みにできるつもりなので,まあなんとかなるかと思いきや,こう,ぜんぜんなんともならなかったわけです.デザインセンスが皆無なため見ていて痛々しいロゴが量産されました.屍累々というやつです.

絵が描けるとか画像編集ができるとかいうスキルとは独立して,デザインセンスがないとタイトル画像作りは鬼門だと思い知りました.アイデアを表現するスキルがいくらあったって,肝心のアイデアが腐っていては腐ったものが正確にできあがるだけなのです.ああ無情です.

定石化された手法に慣れることによってセンスをカバーすることもできそうな感じですが,さすがにそんなにたくさんは練習する機会もないですし,本職じゃないからそこまで入れ込みたい世界でもないし…….

と,そこで,「俺の本職はプログラマだ! 技術力がすべてをカバーする!」 という発想が生まれ,センスのいいタイトルをコードで生み出そうとしたわけです.

結果生成されたのが,例のくるくる回るやつです.媒介変数θの香りがすごくしますが実際それで描いてます.

元々はあれそのものをおいて使うつもりはまったくなくて,くるくる回りながら生成される S と O のうちよさげなものをチェキして,加工して使うなりアイデア元にするなりしようと思ってたのです.だからマウスカーソル動かすとインタラクティブに動作したり,クリックすると止まったりするわけです.ええ.

でも結局,「永遠の」 と 「の元に」 はカタいフォントでビシっとかためて,「SO」 の部分は生成したグレースケールのものを使って……という基本的な発想自体がセンス悪かったようで,そういう用途では役に立ちませんでしたとさ orz やはりセンス悪い人が逆立ちしてコードでデザインしようが,腐ったものが正確にできあがるだけなことに変わりはなかったようです.

結局くるくる回るやつは今のような謎の形で再利用され(めでたしめでたし?),タイトルはシンプルイズザベストな感じになってます.

「なりました」 ではなく 「なってます」 と書いたのは,要するに今のはまだ暫定だからで,グラフィック担当の人たちがタイトル部を改良してくれたらもっとイケてる感じになるはずだからです.実際に変更があるかは俺もわかりません.作られるといいなぁとは思ってます.

「スタンドプレイの結果として生じるチームワーク」(by 攻機) が集団創作のエッセンスのような気がする今日この頃.あとは適材適所,とかでしょうかね.

2008 年 10 月 31 日 | カテゴリー: 中の人の戯言

2005年暑中見舞いだったらしい。3年前の絵とか恥ずかしげなくさらせる程度に伸びしろが消滅しています。二種類も作ったのに出したのは三人です。残念なことです。空前の筆ペンブームだったようです。

鏡花水月買いました。あいたそ!あいたそ!表紙と帯の絵がいちばんかぁいいというありがちな事態に陥るも、あいたそがかわいいのでもうなんかいいです。あと一期のDVD5巻7巻の絵は好きです。三期みてない…。くああ。