ゆりかごのそら 3キャラ情報公開!
アクションRPG「ゆりかごのそら」、プロジェクトリーダーの七海セカイです。
久々のwebサイト更新です!サブキャラクターの「エリー」「アラン」「ロージル」の3人の情報を公開しました!
https://n-linear.org/yrsr/character.php
(1)エリー
クーニャの母親。まだまだ若い。
おっとりとした優しい性格で、
娘のことを心から愛している。
昔負ったケガが元で足が悪いため
外出することは滅多にないが、
今回「“空”を見に行く」と残し
唐突にクーニャの前から姿を消した。
クーニャ・ナツメ・トトに続き、メインキャラ4人目。昨年12月に公開したストーリー紹介にも少し登場していた、クーニャのお母さんです。
エリーさん重要キャラなんですが、ゲーム開始直後に失踪し、その後しばらく登場しません(笑)。
この失踪が物語の発端であり、クーニャが家を出て「空」を目指すきっかけとなります。
クーニャは幼い頃からずっと、エリー2人で「ミズハ村」外れの小さな森で暮らしてきました。エリーは数年に1度だけクーニャを「ミズハ村」に連れていくことがありましたが、それ以外の時は「危ないから」と、遠出は禁止してきました。
しかし今回、あえてエリーは、クーニャに冒険をさせたいかような置き書きを残しています。「空を見に行く」とは一体どういうことだったのでしょうか・・・?真相は、けっこう後にわかります。
(2)アラン
旅先で現れる謎の白衣の男性。
「研究所」と呼ばれる場所で
働いているらしい。
“空”を探すクーニャたちのことを
追いかけているようだが――?
メインキャラ5人目。ヒゲに白衣にロップイヤーという奇妙な格好のオジサンです。
「ミズハ村」には、「お役所」という組織があります。「ミズハ村」では農業が盛んで、「お役所」は食べ物の流通や品質の管理をしてくれています。また、地中の世界に光をもたらしてくれる「ヒノカミイシ」の管理も、「お役所」がやってくれています。「ミズハ村」の天井に「ヒノカミイシ」を敷き詰め、昼の間だけ熱を加えて発光させてくれています。「ミズハ村」にとって、「お役所」は無くてはならない大切な存在なのですね。
アランは、その「お役所」の中でも「研究所」というところで働いている重役です。ミズハの動植物や住民の健康状態などを調査しているそうです。
アランには、「ミズハ村」に到着した後に出会います。普段村で見かけないクーニャを見つけて彼はどう思っているのでしょうか・・・?
(3)ロージル
アランとともに「研究所」で働く青年。
どこかあどけなさが残る容姿だが、
その仕事ぶりは誰にもひけをとらない。
誰よりもアランを慕っていたが、
ひょんなことから、その背中に
疑いの目を向けるようになった。
メインキャラのラストとなる6人目。17歳の少年ロージル君です。
アランの助手で、同じく「研究所」で働いています。幼いころから勤勉で、最年少にして「研究所」の幹部の座についています。また、大先輩であるアランを心から尊敬していて、今も彼の背中を追い続けています。
そんな彼でしたが、物語中盤から、組織内でのアランの行動に疑いの目を向けるようになります。一体アランは何を企んでいて、ロージルはそれをどう思っているのか。真相は本編をお待ちください!
以上、新キャラ紹介でした!
さて、肝心の製作状況はといいますと、
・シナリオ:60~70%
・プログラム+スクリプト:30%~50%(正直よくわからない…)
・イラスト:100%(イラストはwebのみで、本編はドット絵です)
・人間キャラドット絵:40~60%
・敵キャラドット絵:10%(今月製作開始しました!)
・マップチップ、アイテムドットなど:ほぼ0%(人が足りない、まずい!)
・音楽:60~70%(18曲も完成しています!)
…といった感じだと思います。プログラムとスクリプト以外の各種素材はかなり順調に来ていて、2013冬コミ合わせにも素材だけなら間に合っている見込みがかなり高いです(笑)。ちなみに、プログラムのデバッグ、ゲームのバランス調整、シナリオの校正、などは考慮に入れずにこれくらいです。バランス調整は大変でしょうが…。
ゲームシステムはまだ、プログラムを組みつつ少しずつ仕様を変更していっている段階です。多彩なスキルを組み合わせてコンボを組めるアクションゲームを目指しているんですが、なかなか作るの難しいです。意外とコンボが繋がらなかったりとか、特定のスキルの移動が大きすぎて想定していない場所に行けちゃったりとか(笑)
メンバーも当初よりだいぶ増えて、15人程度になりました。3月に大規模なメンバー募集を行なって3つのシステム班「マップ班」「敵AI班」「プレイヤースキル班」を結成し、みんなでどんどんスクリプト書いています。メインプログラマ(C++)は依然として僕一人なのですが、個々の要素は可能な限りスクリプト化(Lua)して本体から分離し、みんなに作ってもらっている感じです。
では今日はこのへんで。早くゲームシステムの公開をできるよう頑張ります!